ひたちなか市の音と心を育てる子ども専門ピアノ教室　大塚美由紀ピアノ教室

【コワ～イけれど頼りになる道具】

お盆休み、

みなさんはどう過ごされましたか?

今日からお仕事!!という保護者さまも

多いのではないでしょうか。

私の教室は昨日から再開でした。

私のお盆休みは、

お墓のお掃除と、

お墓参りと…

一日だけドッグカフェに

遊びに行って(笑)

あとは…

教室はお休みでも…

結局…

ピアノを弾いているのでした!(笑)

本番ももちろんですが、

練習する時は特に

自分の出している音を

注意深く聴きながら

弾くことが大切なのですが、

長い時間ずっと弾いていると、

自分の演奏が一体どう聞こえているのか

わからなくなってしまう時があります。

客観性が失われていく感覚ですね。

そんな時は、

とっても頼りになる道具に

登場してもらいましょう!!

ジャーン!!

自分の演奏をそっくりそのまま

録音して再現してくれる

ミュージックレコーダーです!!

私が学生の頃はまだ

こんなハイテクな機材は出ていなくて、

MDにマイクを接続して録音するものを

使っていました。

機材も時代とともに

どんどん進化していますね☆

このミュージックレコーダーは

マイクがすでに内蔵されていて

本当に小さなマイクなのに、

びっくりするくらい高音質で

録音できるんです。

その分自分の演奏がバレバレなので、

ある意味とってもコワ～イ道具

でもあるのです(冷汗)。。。

お盆休みは、きもだめしならぬ

このコワ～イ道具を使って

自分の演奏を録音→再生→練習

という作業を

ひたすら続けていました(大汗)。。。

自分ではこう弾いている「つもり」でも

実際は全く違うなんてことがあります。

特にピアノは、他の楽器と比べて

圧倒的に音符の数が多いので、

楽譜が難しくなればなるほど、

鍵盤を押さえるのに必死で

自分の音を聴き取りきれていないことが

起きてしまいます。

そんな時、自分の演奏を録音して

客観的に聴いてみることは

とても大切なことなのです。

シェフの方が

お客さんにお料理を出す前に

「味見」をする作業と同じですね。

レッスンでも、生徒さんに

この機材を使うこともあります。

「自分ってこんなふうに弾いていたんだ～!」

と、子どもなりに自分で理解してくれて

生徒さんたちも録音前よりも確実に

ピアノが上手になっているのです♪

(2019年8月19日掲載)

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